ハースストーンと愛妻、あと好きなもの

3児の父・社会人ハースストーンファンの趣味と備忘録

2019年10月のブログ運営報告(3ヶ月目・アドセンスとアフィリエイトの収益あり!)

こんにちは、macomoです。
しばらくブログの更新をサボっていて、ブログの書き方をすっかり忘れてしまいました。
 
さて、ブログってどう書くんだっけ……!?
 
どうしようどうしよう、えーっと、そうだ!
 
「よし、ブログ運営報告だ!」
 
こんな時は、自分のなかでテンプレート化できている記事が便利ですね。
 
ということで、10月のブログ運営報告をやっていきます! 10月はアドセンスの収益&アフィリエイトの確定報酬が増加し、ブログ収益が過去最高を記録しました。このあたりのことも含めて、いろいろ今月のふりかえりを書いていきます。

  
記事数


10記事(前月比→3記事アップ!)

 

10月は10記事更新しました。イェイ、イェーイ! 3記事アップ! めっちゃ書いた! えらい!
 
いや、でもおかしい。2週間サボっていたのに、いままでで一番記事数を増やしているというのは一体どういうことなんでしょうか?(笑)
 
もしかすると前半でブログを書くのが楽しすぎてオーバーヒートし、息切れしちゃった説!? コンスタントに書き続けていれば、もっと記事数は増えたかもしれません。とはいえ、自分のなかの「記事を書くキャパ」が、実は自分で思っていたより多かったと分かったのはうれしかったです。
 
それから、連載形式の記事を作ったのも記事数増加に貢献していたなと思います。
 


たれべあさんからハースストーンのコーチングをうけたときのお話です。「コーチング前」「コーチングの実践」「コーチングの応用」というくくりで3回にわけてハイペースで更新しました。

 

この記事は、ハースストーンのランク5帯からレジェンドを目指すくらいのプレイヤーにとって役立つ記事を目指したのですが、ちょっと専門的すぎて初心者プレイヤーにはすんなりとは伝わらない内容になったかもしれないな、と思います。

 

それから今月特筆すべきことは、
 


ディーンフジオカさんのことをたくさん記事にしました。タグも新設したり、着々とディーンフジオカブログになっていきつつある昨今ですが、楽しいのでオッケーです(笑)

 
アクセス

10月のアクセスは7809PV

 

先月が3300PVだったので、単純なアクセス数だけでいうと2倍以上。よっしゃ、めっちゃ増えましたー!!! うれしい! うれしい! うれしい!

 

9月が伸び悩みだったのに対し、10月は記事数を増やし、人気俳優さんの話題を投入することでブログの成長をはかりました。

 

総アクセスは、22623PV。開設3ヶ月でのアクセスとしてはそこそこ順調なのではないでしょうか。10万アクセスを目指してもっと楽しい記事を増やしていきたいです。

 

参考数値として、アクセス解析によればサイトの直帰率(サイト訪問から2ページにいかずにそのページで帰ってしまうこと)は開設以来はじめて70%を切り、68.5%を記録しました。ついもう一記事読みたいと思っていただけるサイトに育ちつつあるので、この傾向を信じてより回遊率をあげる面白い記事を増やしていきます。

 

人気記事

10月に書いたものの中で一番人気があったのはこちらです。

 

 

 

ドラマ・シャーロックの第2話感想の記事です。この記事は自分でもよく書けたなと思っています。

 

ディーンフジオカVS菅野美穂のエキサイティングな駆け引きが非常に面白かったので筆がノリノリでした。書いていて楽しかったし、ディーンフジオカファンからもたくさん読まれてハッピーでした。

 

この記事で大切なことは、「ドラマを見た感想みたいなトレンド記事は、放送したらなるべくすぐに書いたほうがいい」ということ。放送翌週に書いた第1話感想より、放送したその週に書いたこちらのほうが、目に見えてアクセス数が上がっているのが証拠です。

 

なのに3話も4話も書いてないのは、やばいんじゃないでしょうか(ブログ書こうね!)

 

はてなブログの「読者登録」

先月末に85名の方から読者登録をしていただいていましたが、今月もありがたいことに増加しまして、現在は
 
91名
 
の方にこのブログを読者登録していただいております。いつもありがとうございます! ご期待にこたえられるような質の高い記事をもっと増やします。
 

 

ディーンフジオカ界隈のファンに喜んで読んでいただいている手ごたえがある一方、ハースストーン界隈の読者さんには、客観的にみてもう一歩価値のある記事を届けられている自信がないので強化していきたいです。

 
ブログの収入

先月に続きまして、ありがたいことに今月もこの項目を書けます。閲覧いただいている方、バナーをクリックしてお申し込みいただいた方、本当にありがとうございます。
 

アドセンス収益

まず、先月めっちゃ頑張って権利の取得に成功したアドセンスのほう。こちらは10月全体で51円(20円増)のインプレッション収益を上げました。
 
ちょうどアクセスが増えた分くらいの比率で増えているような印象です。でも、いまのアクセス数のペースだと、アドセンスだけで娘のおむつ代を得るのは相当むずかしいです。なにか効率的な戦略を立てないと、これで稼いで家族をみんな食べさせていくというのは非現実的に思えます。
 

アフィリエイト収益

アフィリエイトのほうもありがたいことに確定報酬がありました。こちらは先月に比べて爆上げです。このサイトを通して数件の商品購入があり、501円が確定報酬にカウントされました。(先月比・435円増)
 
2019年10月の収入 → 552円
 
になりました。先月、目指せ3桁!って言いましたが、早くも10月に3桁のブログ収入を達成できました。自分でもびっくりしています。次は4桁を目標に、ブログを楽しくやっていきます。
 
アドセンスとアフィリエイトの両輪をうまく回して、はてなブログproアカウントに投資している金額は回収したいです。楽しんでがんばりまっす!
 

振りかえりと反省
 
10月はとにかくブログを書くのが楽しくて楽しくてたまりませんでした。エンタメ性の高い記事が書けなくても、ブログを書くこと自体が自分にとっての娯楽になっている、そう感じる場面がたくさんありました。
 
その一方で、月の後半、21日以降にぱったりと更新がとまってしまい、自分でも「ブログを書くってなんだっけ?」みたいな、ついすこし前まであった娯楽としてのブログを見失って、パソコンを開く気さえ起きないなんていう正反対な気持ちに直面して戸惑いました。
 
おそるべきことに、この間、ブログどころかツイッターのつぶやきもぱたっと止まっていました。ネットでなにかを発信すること、なにかを受け取ること、そのどちらもがたまらなくつらいというか、すこし距離をおきたい気持ちになってしまっていて。その理由がなんなのか自分でもよく分からず、ただぼーっとしていたら時間がすぎていました。
 
ブログは、数ある趣味のひとつ。やってもやらなくてもいい。だから、ブログがたまらなく面倒くさいときは書かないし、書きたくて書きたくて居ても立っても居られないとき、その気持ちをぶつけるようにハッピーに書いてみる。それくらいのスタンスでやっていきたいです。


まとめ&目標設定

10月は記事数と収益の両方でここまでの記録を更新できました。10月をリアルタイムに過ごしているあいだはちっともそういう印象がなかったので、こうしてふりかえってみて意外な事実に気が付いた、という感じです。その意味でも、ブログ運営報告ってけっこう大事だなと思います。
 
アクセスを集めよう!と思ってがむしゃらにやったというより、書いていて楽しい、自分でハッピーになれる記事を書いていたら書きたいことがどんどん見つかったというのが今月のとても良かったところでしょうか。
 
一方、パタッと更新をしなくなってしまったのが、ふりかえって考えるともったいないことをしたなぁ、と思いました。シャーロックの3話、4話の感想をきちんとタイムリーに書いていたら、アクセスはもっと増えていたであろうことは想像にかたくありません。たられば話ではありますが、反省すべきポイントとして記しておきます。
 
それから、開設半年で8万アクセスをめざす、という中期目標はちょっとペースがあがったとはいえ遠いですね。あと3ヶ月で5万超。あ、あれ、ちょっと無理かなー(焦)
 

まとめのまとめ

あとあと、いやぁ、これ書いててあらためて思ったけど、こんななにげない報告の記事だって書いているだけなのに、やっぱり気持ちが上がるなぁ。僕はやっぱり文章を書くのが好きなんだろうな、と。
 
運営報告を書くことで、単純に文章を書くってことの楽しさを思い出しました。月初はとりあえずこれ書こうっていうゆるーい決まりを設けていたおかげで、なにも書くことない、なにも書きたくないっていう今みたいな時でも書き始めたらすらすら書けちゃうことに気が付いて、なんだかほっとしています。
 
またブログなんか書きたくないって日がくるかもしれませんが、そのたびに、きらく~にリスタートしたり、ちょっと離れてみたり、運営報告を読み直したりしてゆっくりゆっくりやっていこうと思います。
 
それでは、また。 

ハースストーンのコーチングを受けた話/その3「選択肢を示す、選ぶ、比較する」

  f:id:macomooo:20191018101950j:plain

こんにちは、macomoです。

お待たせしました。ハースストーン・たれべあさんコーチング受講のお話第3弾です。

今回はコーチングのなかでも一番大切なことを書きます。

前回まで、僕のプレイの弱点として

・勝ちすぎの手

ともうひとつ

・プレイがふんわりしている

という特徴があることをたれべあさんから指摘されました。

 

では「ふんわりプレイ」とはどうやって克服していくのでしょうか。

そのためにたれべあさんから教わったのは、「プレイングを選ぶ」視点です。

そもそも「ふんわりしたプレイ」とはなにか?

僕がコーチングを受ける前に感じていた悩みというのは、自分のプレイを反省することができない、というものでした。どこがどう悪くて、勝利に結びつかないのか?それを自分だけでは客観的に把握することがどうしてもできなくて、伸び悩んでいました。

 

たれべあさんは、そんな僕に対して「プレイがふんわりしている」という言葉とともに、より分かりやすく弱点を指摘くださいました。

 

ふんわりしたプレイとは、一手一手の動きの理由付けがつきつめられていない、という意味です。

 

待って、僕は一手一手の理由を考えてるよ?

僕はナマイキにもたれべあ先生に反論しました。

「先生! いいわけさせてください。さっきのはこれこれこうで、こういう風にしたかったから、あのタイミングでカードを使ったんです」

と。

するとたれべあさん。

「そうですね。でも、それだとその手を打ちたい理由しか分からないんです。それ以外のことが考えつくされていないので、なんとなくだし、ふんわりしているんです」

へ?

ど、どういうことでしょう。

きっちり考えるとは、どういうことなのか詳しく説明します。

ふんわりではなく、きっちり考えるとはこういうこと

各ターン、こういうことを考えます。

  • 有効そうな打ちたい手を打った場合。
  • それをしなかった場合。

これがプランA。

さらに、

  • 別の手を打つ場合。
  • 別の手を打たなかった場合。

プランAとは別のプランBも考えます。

さらに可能であれば、

  • プランAともプランBとも違う手を打った場合。
  • それもやらなかった場合。

といったプランCについても考えます。

 

プランA~Cまで、大切なのは「しなかった場合」についても考えることです。

やりたいことをやるだけではなく、やりたいことをやらなかった場合の戦況変化を想像します。この手を使うと敵ミニオンは倒せるけど、相手のターンに3マナからポンとでかいミニオンを置かれる可能性が高い、と予想する。でもそれをやらなかった場合、こちらは一方的にやられてしまうのでやらないよりやったほうがいい、だからやる。

 

でも、やると決めたプランAと、一見有効そうに思えないプランBを比較する。どうやらこのプランでいくと相手はこちらの行動に対処しないといけないので別のマナを使う必要にせまられ、3マナミニオンのポン出しを防げる目があがりそう。敵のミニオンは残るけどAとは違いもう少しあとのターンまで想像したときに有利そうな盤面を作れるかもしれない。

 

このように、Aの採用・不採用と、Bの採用のそれぞれのパターンをできるだけ正確に想像する、ということが第一歩でした。

 

「できることを示してください」

たれべあさんは、各ターンの最初にこういう意味のことを言います。できることを示す、プランAを教えてください。まずなにができますか?と。

 

プレイの選択肢を見極めて、先生に提示する練習です。

 

これが最初、僕にはめちゃめちゃ難しかった。とにかくまともにできません。僕は各ターンの手札を見て「これとこれをつかって、こうなるから、こうしたいです」と言います。選択肢が1個しかないやりたいプレイングを喋っていました。

 

でもそのたびにたれべあ先生は優しく「そうですね、では選択肢その2は?」と先を促してくれます。「練習なので、間違っていてもいいので別の手を考えて示すという約束でやってみましょう」と。

 

そういわれても、やっぱり難しい。最大火力の最強手にばかり目がいく僕には、どうしてプランBを考えなければならないのかも分かりませんし、プランB以下が手として有効なのかどうかに自信がもてないので、第二の手、第三の手がそもそも思いつかないんです。

 

たとえば「コイン・ベロベーロを出す場合」。それに対して「コインを使わない場合」。「コインを使わず下水すすりのゲスを出す場合」、「コイン・ヒロパの場合」そのぞれぞれについて、相手が次のターンにどういうリアクションをとってくるか考えて、その考えもたれべあさんに伝え、たれべあさんの答えを聞いて、なにが正解か考えて、ってやってるうちにロープが切れて、あーーーーー、時間が、足りない!!!!

 

増やした選択肢からひとつを採用する理由を考える

まず示し、選択肢を増やし、次にそれを採用する理由もできるだけ納得いくまで考えます。いままでの判断基準は「火力が最大だから」くらいでしたが、

 

「こうすると相手はこうしてくるはず、さらにこうもできてしまう、だから採用するにはリスクがあるが、それで負けるわけではないのでこの手を打っても良い」

とか

 

「逆にあえてやらないとすると、相手はそれに対してこうしてくるとはっきり分かるから、絶対にこちらはこうしておかなくてはならず、したがってこの手を打たないという選択肢はありえない」

とか

 

「ではプランBの場合は火力はさがるしダメージもうけるけど、相手はこれを無視してこうしてくる可能性があがるので、逆に言うとこっちはこう安全になるとも言えるしよけいな手札が増える」

とか、

 

敵のリアクションを予想し、そのリスクを考慮しながら、リソースの管理やアドバンテージの増減までよくよくきっちり考えて、選ぶ手にくっきりした理由をつける、という段階も練習にふくまれています。

 

もちろん、時間はぜんぜん足りません。ロープ、ロープ、またロープ。

 

しかも、疲れます。

 

最初はとにかくこんな感じでした。「できることを示し、した場合、しなかった場合、別の手をとった場合のそれぞれのリアクションまで全部きっちり想像する」というのは脳ミソフル回転でへとへとになる思考です。

選択肢を増やすことが目的ではない

たれべあさんのコーチングの肝は、単に選択肢を増やすクセをつけろ、ということではありませんでした。この練習の本当に意味するところとは、プランAとプランBを後から振り返って自分で比較できるところにこそあったのです。

 

プランAとB、どちらか採用してゲームは進み、予想通りになることもあれば外れることもあって。それは良かったのか、悪かったのか。少なくとも選んだほうの評価はできます。そして数ターン後、あるいは試合後に、選ばなかったプランBについて考えてみます。あれ、そっち行ってたらもう1ターン早く勝ってたかも?と気が付く材料になるわけです。

 

逆に相手の手もセットで予想しているため、予想外の手をうってこられた時に記憶につよく残ります。特に相手がなにげなく使ってきたたった一回のヒロパが、あとから振り返ると相手の敗北に直結する自滅の一手だった、みたいなことが鮮明に脳に刻まれます。あれは絶対に自分でやらないようにしよう!と。

 

ハースストーンは本当に奥が深く、覚えるべきこともものすごく多いので、3時間という限られたコーチングのなかで奥義のすべてを伝えつくすことは不可能だとたれべあさんは言います。ではどうするか?コーチングで最も大切なのは、このコーチング3時間を過ぎた後、自分ひとりで上達を続けられる練習サイクルを身に着けてもらうことだ、と。

 

これが、その練習サイクルにあたります。たれべあさんのコーチングが終わったあとも自分ひとりで「自分に選択肢を示し、自分で考えて選び、あとから良かったかどうか比べる」という手順をプレイのなかに盛り込むことで、コーチングの時間と同等の練習を重ねることができるようにしてくれました。

 

たれべあさんとはつまり、釣り糸の垂らす穴を教えてくれるのではなく、釣りの仕掛けのこしらえ方を授けてくれる、そういう弟子想いのお師匠様でした。

 

「反省する」にはテクニックがいる

今回のコーチングを通して僕がいちばん知りたかったこと。それは、反省するための作法でした。僕は上達の糸口を見失っている状態で、これ以上もう強くなれないと思い込んでいました。だからどう反省すればいいか、それを知りたいと願っていました。それに対してたれべあさんは、期待以上の答えをくれたんです。

 

どこを反省するかではなく、あとで反省しやすいプレイングがある、ということ。

 

これは目が覚めるような発見でした。

もう上達できない!という思い込みはある意味では間違っておらず、それは「反省したくても反省しづらいプレイを重ねていたからだ」というお話です。

反省しやすいプレイ。あとで振り返って比較しやすい思考。そういうものがあることを僕はたれべあさんから授かるまでついぞ一度として考えてこともありませんでした。

 

上達のカギは「やりたくない手」のなかにある

「やりたい手」を追求しているかぎり、反省はしづらいです。勝ってしまえばなおのこと、「やりたい手」が「勝ちへの正解の手」に思えてしまいます。勝ったのだから正解た。やりたい手を最強だと思って使ったら、間違ってなかった。結果だけ見ると正解にしか見えないので、反省できようはずもありません。

 

でも、やりたい手より「やらなくてもいい手と比べてやったほうがいい手」をシビアに追及することで、「やりたくない手」のなかに思いがけない黄金のプレイが眠っていることに気が付けるのかもしれません。それを自分の引き出しにたくさんたくさんしまえるようになれば、おのずと上達を実感できる日がくることでしょう。

 

たれべあ先生ありがとう

ちょっと長くなってきたので、ここでコーチングを受けたよのお話は区切ります。

とにもかくにも繰り返し声を大にして言いたいのは、みんなたれべあさんのコーチングようぜ!ってことです。

 

あ、そうそう!

 

さいしょのお願い。「ランク1でとまってレジェにいけない悩み」ですが。

 

 

f:id:macomooo:20191020232600j:plain

 

はい。

 

たれべあさんのコーチングの直後に、レジェンドヒット達成しました。

 

ね? すごいでしょ、たれべあコーチング。

 

お悩みばっちり解決。現代のゼフリスよ。

 

やりたい手だけではなく、選択肢を示す、選ぶ、比較するなかで本当に効果的な手を見つけていけば、いつしか「ふんわりプレイ」から脱出できる。そう信じて、ふだんのプレイでもこの練習サイクルを続けていきたいです。

 

たれべあ先生、本当に、本当にありがとうございました。

それでは、また。

 

ハースストーンのコーチングを受けた話/その2「最強の手が最善の手とは限らない」

  f:id:macomooo:20191018100320j:plain

ハースストーンのコーチングをたれべあさんから受けた話の続きです。


たれべあさんは僕の手なりのプレイを観察して、ふだんのプレイの問題点を見つけてくれました。そのひとつは、


攻め側にいるとき、勝ちすぎの手を出したがる


ということでした。

今日はこのことについてお話します。

 

勝ちすぎの手とはなにか? どうしてそれがいけないのか? どうすればそれをしないですむようになるのか? 温存と、勝ちすぎないことに違いがあるのか? そういう疑問のすべてに、たれべあさんは答えを出してくれます。ちょうど僕のような、ランク5帯からレジェンドを目指している方にとって気づきのある記事を目指します。よろしければご覧ください。

 

攻め側と守る側

勝ちすぎの手とはどういうことか?それをお伝えする前に、まず攻めと守りについて説明します。


ここから、たれべあさんの説明をお借りして。

 

  • ハースストーンには実は攻め側と守る側がある。 
  • アクティブターン側プレイヤー=攻め側という意味ではない。
  • 優勢なほう=攻め側という意味でもない。
  • デッキタイプによって「攻めたいデッキ」「守っていたいデッキ」がある。
  • 総合的に判断して、自分が攻める側なのか、守る側なのかを考える。
  • 相手の思惑で「攻めさせられている」「守らせられている」というときもある。

 

という、要するに戦況把握の考え方があるのだそうです。 


恥ずかしながら僕はこれをほとんど意識したことがありませんでした。ターン制バトルではあるけど、自分の番がくるときはいつも攻め側だと思い込んでいました。でも、戦況をよく理解すると、「わざわざ守りを強いられている」とか「相手を休ませないために攻撃の手を途切れさせない手をうつ」とか、そういう広い意味での攻めと守りがあることに気がつきます。


勝ちすぎの手とは?

で、僕の問題点。勝ちすぎの手を打ちたがること。これは噛み砕いて言うと、攻め側に回っているときに、必要以上の攻めるための手札を使ってしまうこと、です。


たとえば進化シャーマンを使っていて、5ターン目に都合よく魔古からラグナロスが出てきてくれた。盤面を評価すればこちらが大いに攻める側。おまけにラグナロスの横には高スタッツのミニオンも出ている。で、ここで僕は6ターン目に余っていたマナでサバクウサギをプレイしました。よっしゃー、血の渇きブラフだぜ、進化スペル引いてないし引いててもラグナロス巻き込んじゃうから使いづらいけど、横展開こわいだろ、ほらこわがれこわがれ、さっき聖別見たから2枚目をすぐには撃ってこないだろー、あとマナぴったり使えてよかったなぁ、ミニオンいっぱい出せたから次のターンめっちゃ攻撃するぜーイエイ☆ はい、これが必要以上の悪手、勝ちすぎの手です。


僕のプレイのクセはここにあります。つまり、マナをできるだけ使い切りたい。使い切って打点を1でも2でも上げたい。ほんのわずかでも総攻撃力を増やして、最大火力の、最強の殴り方でやっつけたい。だって最強が強いから。強ければ勝つから。最強は最強だから。 


でも、違いました。


最強の火力の追求は、ぜんぜん最善手ではなかったのです。


そのことをたれべあさんは丁寧に丁寧に教えてくれました。


なぜか、よく考えてみます。こたえは簡単。ラグナロスと高スタッツミニオンの2つをしばらく生き残らせておくだけで、十分に勝てる見込みがあるから、です。サバクウサギを出して打点が3伸びることで、勝利可能なターンが短くなるわけではなく、勝ちに貢献する手にはなっていないという点にも注意が必要です。


こういう考え方が、僕のなかにはすこーんと抜けていたわけです。


どうして勝ちすぎの手がよくないのか?

勝ちすぎの手の問題は、勝利貢献度の低さのほかにもう一つあります。後続ターンでの継戦可能性を失ってしまうということが大問題なのだと、たれべあさんはおっしゃいました。


進化シャーマンにおけるサバクウサギとは、進化とからめてリーサルさえ狙えるポテンシャルをもった最重要カードの1枚です。これが手札にあれば、仮になんらかの全体除去を撃たれてラグナロスをふくむこちらの盤面が空にされてしまっても、また盤面を取り戻して攻めを途切れさせないですむかもしれない。その可能性を自分から捨ててしまうことが、勝ちすぎの手が招く深刻なマイナスです。


付け加えて言えば、全体除去を相手が撃ってくる=盤面処理に困っている守り側の行動であり、空にさせられた盤面をそのまま相手に返してしまうことになれば、今度は相手がミニオンをおいて攻め側に転じてしまうかもしれません。


でもサバクウサギがいればどうでしょう? 進化とからめられれば4マナミニオン3体を出せて、対する相手は全体除去をうった空の盤面のまま。さっきこちらの盤面をきらって全体除去をわざわざ使ったのに、あれ、またすぐこれも処理しなきゃいけなくなった。こまったぞ。という状況を押しつけられるかもしれない。


そこまで見越して、あえてマナを残し、手札を残してでも、継戦可能性が高いカードを強く保持しておく。出しすぎない。攻め側で勝ってるなら、必要以上にカードを使わない。それを可能とするのが、勝ちすぎの手を戒める視点だ、ということ。


なるほどーー!!!!


温存とはちょっと違う

ここで僕はたれべあさんに尋ねました。先生!つまり、カードを温存する。ってことですか?と。ところが返ってきた答えは意外なことに、


「んー、ちょっと違います。あくまでも『勝ちすぎない』なんです」


と。
おおおお!??? 温存と、勝ちすぎないとは、ち、ちちち違うぅぅぅ!?

 

「はい。勝つことが目的です。強い動きをすることは目的ではなく手段にすぎません」


……。

…………。
……………………。


あー、ふむふむ。うん。


そうか!


温存とは必殺の逆転カードをここぞという時まで隠し持っておくこと!


一方「勝ちすぎない」は「やる意味のうすいプレイをしないですませる」の話か!


これはたしかに似ているようで全然違います。温存は温存で意味があり、勝ちすぎないプレイには勝ちすぎないプレイで勝つチャンスを作れる。それぞれの概念にそれぞれなりの役があるので、よく整理し、混同しないように使い分けることが大切なんですね。


ここまでの一旦まとめ

おわーーー、たれべあさんのコーチング濃密すぎて書きたいことが多すぎるのじゃよー!


で、で、で! ここまでを読んでいただいてもよーく分かると思うのですが、ご注目いただきたいのは


え、macomoって下手じゃね???www


ってことなんです。


こいつ、偉そうなこと言ってるけど知らないこと多過ぎでしょ!みたいなね。マナ余らせたくないプレイとか、手札つっこみすぎとか、後続ターンへの気配りを意識したこともないとか、カードゲーム初心者まるだしかよ!って、うまい人からは笑われちゃうかもしれないんですけど、なんとなんと、こんなガバガバなプレイヤーなんですが、意外や意外レジェンド到達しちゃったことあるんです(唐突な自慢)。


いや、石投げないで! モヤッとボールにして! 


何が言いたいかというと、これくらいの低スキルなんだけど、僕はたれべあさんにご指導いただくまで、もう反省点が見つからないでござる~と本気で思っていたし、ミスプレイが少ない思考型プレイヤーだぜって思いこんでて、もうこれ以上強くなる方法思いつかないよ~、って悩んでいたんです。ははは。


でも、全然、全っ然違いました! あるわあるわ、弱点、反省点、プレイミスのライトニングストーム! ということは、伸びしろがあるということですよね! この気付きがうれしかった。

 

輪をかけて驚くべきことは、これほどの伸びしろだらけなのに自分一人ではちっともそれに気がつけないということ。余白のなかにいると、そこが真っ白であることに不思議と気がつかないものなんですね。


たれべあさんのコーチングとは、客観的な視点からプレイのクセを分析し、その弱さを克服する道しるべを示してくれるセッションのことでした。


コーチングはまだ続きます。
ここから、さらに僕のなかのハースストーン観を変える気づきを得る話になるのですが、それは次回をお待ちください。

 

ハースストーンのコーチングを受けた話/その3「選択肢を示す、選ぶ、比較する」

ハースストーンのコーチングを受けた話/その1「コーチング前の悩み」

 

  f:id:macomooo:20191018100056j:plain

こんにちは、macomoです。
今日はハースストーンの話をします。
 
先日、ハースストーンの無料コーチングを続けておられる有名プレイヤーたれべあさんの第61期受講者としてスカイプを使った通話レクチャーを受けました。その時の話をします。
 
たれべあさんのコーチングのなかで、僕は自分でもびっくりするくらい色んな気づきを得ました。そのどれもこれも、これからの自分のハースストーン生活にプラスになる上達のヒントばかりでした。あるいは、今の僕にいったい何が足りないのか?を言葉にして理解できるようにしていただいた、と感じています。
 
というか。たれべあさんのコーチングはすごい。マジですごい。発見と反省のオンパレード。ハースストーン強くなりたいと思っている人は本当にたれべあさんに教わってください。カードゲームは人から教わって強くなれることがこんなにもあるのかと驚くはずです。
 
コーチングの時間は約3時間。この3時間は僕のハースストーン観をかなり変えた衝撃の3時間でした。このことを忘れないために、ここにたれべあさんから受けたコーチングのことを、覚えているかぎり全部書きます。
 

たれべあさんとは?

 

f:id:macomooo:20191018094529j:plain

たれべあさん

Tarebear (@tarebear_) | Twitter

 
たれべあさんは北海道炉端の主催者で、ハースストーンのコーチング活動を続けている有名プレイヤーです。動画制作者でもあり、ライターでもあり、多岐にわたるゲームの上級者でもある、ゲームの秘密の多くを知る人物です。
 
彼のハースストーンのコーチングについては、
 

 

この漫画をご覧になるのが最もわかりやすいと思います。僕もこの漫画で知ったのがきっかけで、レジェンドを目指したいと思うようになりました。
 
僕はかれこれ150人目の生徒にあたるそうで、ハースストーン界にはたれべあさんを先生と仰ぐプレイヤーがほかに149人もいることになります。僕の所属するチームWhat'sUpでも、リーダーをはじめたれべあさんコーチングの受講生がおり、みんな「チャンスがあったらぜひコーチング受けたほうがいいよ!マジで強くなれる!」と言っていました。そしてそれは本当だったと感じます。
 
シェンロンと界王様を足してゼフリスの役もやってくれる「あんたのパワーアップの願い叶えてあげるよ」のレジェンドヒーロー、それがたれべあ先生です。
 

たれべあさんに願ったこと

たれべあさんとコーチングの事前打ち合わせをする中で、こう質問されました。
 
「上達の目標や、ふだんのプレイングでのお悩みはありますか?」
 
と。僕へのコーチングのための、課題のすりあわせです。これに対し僕は正直にいま抱えているプレイの悩みを打ち明けました。
 
「毎月ランク1か2まではいけるけど、レジェンドまで勝ちきれないのが悩みです」
 
それから、
 
「安定してレジェンドヒットできる上手い人と自分のプレイの違いを知りたいです」
 
ということをコーチングの成果として希望しました。
 
いま思うと、ちょっと漠然としたオーダーですね。でもたれべあさんは「いいですよ。そういうことなら教えられると思います。目標にやってみましょう」とおっしゃいました。
 

コーチング前の僕の気持ち

はっはっはー、いやあ、たれべあさんには悪いことしちゃったかもなぁ、コーチング当日になって「え、macomoさんめっちゃお上手じゃないですか! レジェ安定できますよ、彼らと遜色ないですよ、足りないのはあと運くらいなものじゃないですか、もう教えることなかったですね!」みたいな展開になっちゃうのかな、かな? ひゃー、言われてみたいなー、ふふふ、ふふふふふ……w
 
っていうのは冗談で。
 
でも、半分本気で。
 
僕の悩みとは、つまるところ自分で自分のプレイを反省できるところが見つけられないということだったんです。
 
 
自分では最大効率・最強手だけを打ってるつもり。なのになぜか勝てないことがある。こちらも相手も誰だって最強で最大効率の手を打ち合って殴りあい、より最強の手を多く早く正確に出せたほうが勝つにきまってる、なのに勝てない。レジェンドにあがれない。なぜ? 最強手だけ集めて並べて勝てない、相手も同じなのに勝ってくる、どうして、どこに違いがあるんだろう? 
 
僕のは最強と思い込んでるだけのミスプレイなのか、はたまた運が足りないのか、分からんぞ、いや一体なぜ、どうして、どう違うのか、安定組が知り僕が習得していないゲームの秘密はなんなんだ?ハースリプレイのプレミアム登録か?
 
もしそれを第三者の、上級者の視点から教えてもらえたら! その秘密、違いがもし分かったら、僕はいまよりもっと強くなれるかもしれない。ああ、知りたい!これはチャンスだ、たれべあさんに教えてもらおう!それなら教えられるよって言ってくださったし、楽しみだ!
 
当日までにランクを2まで上げておきました。「ランク2まで行けるけど、そこからレジェにいけないことに悩んでる」というのはウソじゃないよ、って!
 
そして約束の日、コーチング当日を迎えました。
 

プレイのクセを分析する

たれべあさんのコーチングは、このように進みました。
 
  • まずアドバイスなしで自分で1戦やってみる。
  • その戦いにたれべあさんがコメントをくれる。
  • 2戦目からは積極的なプレイアドバイスがつく。
  • 終わったらまたじっくり振り返る。
 
おおまかにいうと、これを繰り返します。
 
で、大切なのは最初の1戦。このなかで、たれべあさんは僕が手なりでやっているプレイのクセを見つけ、指摘してくれました。いわく、macomoさんのプレイは、
 
  1. 攻め側にいるとき、勝ちすぎの手を出したがる
  2. プレイに理由がなく、「ふんわり」している
 
という2つの問題点をあぶりだしてくれたのです。
 
これが僕の現時点での弱点です。
さて、たれべあさんはこの問題にどのような克服の道を示してくれるのでしょうか?
その方法はこういうことでした。
 
続きます。
 
ハースストーンのコーチングを受けた話/その2「最強の手が最善の手とは限らない」