ハースストーンと愛妻、あと好きなもの

3児の父・社会人ハースストーンファンの趣味と備忘録

ロマンシングサガ3を大人になってやったら名ゼリフに超感動した話

こんにちは、macomoです。

先日ロマサガ3こと、ロマンシングサガ3リマスター版を購入しました。

 

今日はこの愛してやまない、大好きなゲームのことを書きます。大人になって久しぶりにプレイしたら、かつてやった時とはまた違った感動があった、そういうお話をします。

 

伝説のゲーム、待望のリメイク 

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オリジナルの発売から20余年がすぎた令和元年の11月11日、各種現役ハードで一斉にリリースされました。

 

リメイクの噂が世に出回ったのがもう何年か前。僕はこの日をいまかいまかと待ち望んで、いよいよ念願がかなった。そんな気持ちでワクワクしながらswitch版をダウンロードして今に至ります。

 

8人の人生、8通りのロマン

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ロマサガ3は、男女8人の主人公から一人を選び、同じ世界を8人それぞれの歩き方で冒険していく物語です。フリーシナリオシステムというコンセプトで作られており、広い世界地図のどこであろうと(ゲームの進行上そこに行けるかぎり)どういう順番で攻略してもいいという柔軟な遊び方ができるのが特徴です。

 

ありがちな一本道ストーリーという概念にとらわれず、プレイヤーの好きにお話を味わう順番を決められるので「自分で誰かの人生を切り開いている感じ」が楽しめます。

 

ヒロイックな共通シナリオ

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もちろん8人の主人公の誰を選んでも、ゲーム全体をつらぬく大きな物語=共通シナリオはきちんと用意されていて、なんのために冒険しているのか?という目的は見失わないようになっています。

 

「300年目の宿命の子」をめぐる物語

おおまかなあらすじでいうと、300年周期で太陽が完全に「蝕」になるきまりがあり、その周期ごとに「魔王」か「聖王」が誕生すると予言されている世界のお話です。

 

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作中現在がそのいちばん新しい「300年目」をすこし過ぎたところで、いまこの世のどこかにいるであろう「宿命の子」ははたして「魔王」なのか「聖王」なのか、前者であれば世界は滅び、後者であれば人類は未来に希望をもっていられる、そんな壮大な物語がゲームの背骨をつらぬいています。

 

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宿命の子はいまどこに?

 

ミカエル様大好き

僕は8人のうち「ロアーヌ侯爵ミカエル」という主人公が好きで、彼を主役にしたゲームを何周も繰り返しやっていた思い出があります。

 

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王者の宿星、小剣の使い手

 

なので、リマスター版をプレイにするにあたって今回も僕は思い出の推し主人公ミカエルを選択しました。

 

懐かしさに胸がいっぱいになり、それでいてかなり久しぶりのプレイなので新鮮な気持ちでもあり。待望のロマサガ3をいまこうして遊んでいることに、言い知れない感動を味わっていました。画面をながめているだけでジーンとします。

 

今回はセリフを味わう

大人になってやり直す今回は、セリフのひとつひとつを味わおうという気持ちで臨みました。なにが書いてあって、どういう気持ちなのか、ぜんぶ受け止めよう。スピード攻略とかはほかの人に任せますから、僕はロマサガ3をなめつくすように楽しんで歩いていきたい。そうして、キャラの吹き出しをひとつひとつなぞるように読んでいきました。

 

さて、そんな気持ちでゲームをすすめることわずか数分。

 

あ、あれ?

 

このゲーム、やっぱすごいな・・・。

 

子供のころはそこまで考えてなかったけど、

 

あらためてよーーーーくセリフのひとつひとつを噛みしめるように読んでいると、

 

テキストワークがとんでもなく洗練されていることに気づかされます。

 

なんていうか、

 

わずかな文字数に、とてつもない情報量が込められているんです。

 

一語一語の選び方。

 

言葉のセンス。

 

セリフの切れ味。

 

キャラクターに則した、この人物ならこう言うよね、という表現のしかた。

 

吹き出しのなかにおさまる一行14文字程度のテキストに、

 

性格や、状況や、背景や、世界観や、陰謀や、意外性や、感情が、

 

これでもかってくらい詰め込まれています。

 

そのことごとくが素晴らしく研ぎ澄まされていて。

 

開始ほんの数分のところで僕はゲームをすすめる手を止めてしまうくらい感動してしまいました。

 

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「私が死ねばあれも生きてはおられぬ身よ」

 

 

おお。。。

 

な、

 

な、

 

なんっだ、このセリフ!!!!!!!

 

 

 

かっこよすぎるでしょ!!!

 

はい、ゲームいったんストップ。とめてとめてー。

 

名ゼリフに込められた意味

えー。

 

ちょっと、語ります。

 

このセリフは、

 

先代侯爵の没後を継いだ若きミカエルが、侯爵家の混乱に乗じた裏切り者ゴドウィンによるクーデターを予見し、あえて謀反をおこさせることで一味郎党一網打尽にしてやろうとする恐るべき策略をはりめぐらしている状況で。

 

自陣兵力を「ゴドウィンにぎりぎり勝てそうな最小戦力(=ゴドウィンがミカエルに勝てると勘違いしたくなるぎりぎりの弱さ)」に見せかける作戦で裏切りをそそのかしたいというリスキーな罠を張っているところに、

 

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そうとは知らない妹のモニカ姫が

 

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「お兄様、ゴドウィンが裏切りましたわ! 危険です!」と危急の知らせを命からがら告げにきてくれたんだけど、

 

「いや、むしろゴドウィンを裏切らせること自体が私の罠なのだからモニカが来ちゃうと計画くるっちゃうんよね(汗)」と若干こまっているところに、

 

でも可愛い妹のモニカの、兄を心配に想うゆえの純粋な勇気をむげにもしたくないロアーヌ侯爵めっちゃイケメンだから、そんなことは本人にはちっとも伝えず護衛をつけて先に安全なポドールイのお城に逃げていなさいとうながして、か~ら~の、頼れる戦力「傭兵『トルネード』ハリード」にだけぽつりと本心をつぶやいて言うに、

 

実はかくかくしかじかゴドウィンは私の手のひらの上で踊っているだけなんだ、とは言うもののハリードはそうした状況を理解したうえで、

 

「え、でもそれっていま先に行かせたモニカ姫を十分に守ってあげられないってことじゃないのか? 策略は見事だけど、モニカは死ぬかもしれないぞ」

 

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という心配に対して――

 

 

 

 

 

 

 

「私が死ねば、

 あれも生きては

 おられぬ身よ」

 

 

 

 

 

 

 

ほ、

 

 

ほ、、

 

 

ほわああああああああああああああああああああ!!!!!!

 

かっこ!

 

かっこ!! 

 

かっこええええええええええ!!!!!!!!!

 

なんやそれ、溺愛か!??? 兄姉の愛、重っ!!!!!

 

どんな信頼だそれ!????!???? すご! すご!!!

 

あまりにも、あまりにも、あまりにも、セリフがキレッキレ。

 

「私が死ねばあれも生きてはおられぬ身よ」

 

ひゃあー、言ってみてえ!

一度でいいから言ってみてえ!

 

情報量すごい

なんたってこの一文に凝縮されている情報量がすごい。すごいなんてもんじゃない。なにがすごいって、戦場を統べる大局的視点から、急に個人の愛に話が転換しているからグッとくる。

 

裏切り者ゴドウィンを殺すために、三千の兵士を犠牲にすることとて厭わないミカエルの思想、冷徹なる為政者の死生観。

 

それは軍の責任者としての視点であり、ハリードを前に論じている策略は要するに「大義や領地のためなら、ひとつひとつの人命には死んでもらってかまわない」というを話をしているはずでした。

 

だから前提としては、モニカも例外ではありません。戦況の変転によっては、モニカは死ぬ。それは知っている。王者は当然織り込んでいる。だから「モニカが死んでいい」という話なのか。否。ミカエルは違う角度から見解を述べるわけです。

 

それは愛。絆。私は、生き残らねばならない。護衛の少ないモニカの道行きを案じるのと同じくらい、私の敗北と死は彼女にとって重いのだ、と。要は、「あの子は、私が死んだら後を追って死ぬに違いない」という決死の確信。己が生きる理由。なにを天秤にかけ、なんのために非情の決断をするのか。その覚悟の深さ。冷徹な判断と、愛情深い勇気。

 

妹の死の可能性、暗殺・処刑される危険を考慮しないほど馬鹿ではなく、さりとて彼女の死を当然のコストとわりきれるほど冷たい人間でもなく、けれど為政者として身内だけ特別扱いする弱さをみせるわけにもいかない、そんな複雑な立場におかれたキャラクターが逡巡とともにつぶやく絶妙のはぐらかし

 

そういう全部が、

 

「私が死ねばあれも生きてはおられぬ身よ」

 

という一文に凝縮されているわけです。

 

(いやあ素直に解釈すると、「ロアーヌ候たる自分が死ねば、妹のモニカも処刑されるから生きてはいられないよね、彼女の安否を思うことに戦術上の価値はなかろう?」という意味も成り立ちますが、僕は「あの子は私のあとを追って自害する子だから、私の生存可能性を最大化することがひるがえって彼女を守ることになるのだ」という意味が込められている説を推したいです)

 

こんなのはほんと序の口で、全編こんな調子。セリフ回しが深くってかっこよくって泣けてゾクゾクして、読みものとして一流なんです。ロマサガ3っていま改めてやり直すと、つくづくそういうところが素晴らしいなあ、って思います。

 

900文字で感動させられて

しかも繰り返しになりますが、短いフレーズでズバリかっこよく意味を伝える狙いが、文章のとてつもない洗練を実現させています。

 

上記にあげた複雑な策略や兄妹の絶対的信頼関係、君主としての葛藤などたくさんの情報は、なんと文字数にして927文字で過不足なく伝わってくるんです。(数えましたが誤差あるかも><)

 

ミカエルのこのかっこいい名ゼリフまで、たった900文字強で表現してみせているわけです。プレイヤーに短文でどれほどかっこいい夢をみせるか。ゲームデザイナーの執念。テキストワークへの芸術的なこだわりを感じますね。

 

まとめ

ロマサガ3は名作。

いまあらためてやっても、本当にそう思います。

こんな調子で、感動するたびに叫びながらプレイの手をとめていたらクリアするのはいったいいつになるんでしょうね。

 

ともあれ、やったことある人もまだの人も、ロマサガ3は最高の最高の最高なのでぜひぜひ遊んでください。

 

いまなら発売記念セールで何割か安く買えるんで超お得です。定価で買ってもまったく損しません。いまは買ったもんがちとしか言いようがありません。勝ち確です。

 

そしてミカエル様をともに愛でましょう。マスコンバットやったらまたこの記事を読みにきてください。

 

それでは、また。

ブログは「楽しい」を新陳代謝するツールなのかもしれない、の話

運営報告にも書いたのですが、このブログはありがたいことに2万pvを超えていました。現在は開設3ヶ月めで23000pv、無名のゲーム雑記のブログとしては、自分の想定以上に順調でびっくりしています。

 

とりあえず3ヶ月やってきてつくづく思ったのは、ブログって発見の連続だってことです。皮膚ではなく、細胞ではなく、自分のなかの「楽しさを求めるなにか」が、たえず新陳代謝をくりかえしている。そんなイメージ。ブログを通じて、自分をそんなふうにアップデートしていく方法があるんだってことに気がついたのが特大の発見でした。

 

言葉にならない「楽しかった」「うれしかった」「面白かった」という経験に、文章という形をあたえて見えるようにし、自分の外に出していく。それがブログなんだな、って。

 

経験を、経験から得た感情を、身体の外に出す。すると、なんだかすっきりします。この経験は、もうこれ以上僕のなかで覚えていなくていい。ここに書いておいたから。脳の容量がすこーし軽くなる。余白をふやすのって気持ちがいいものなんですね。

 

おまけに、文章という形で経験をアウトプットするために、自然と新しい経験をインプットしたくなります。インプットが次のインプットを呼んで新しいこと面白いことをもっと経験したいと考えるようになりました。いままで以上にたくさん文章を読むようになったし、知らなかったことにもっと興味をもつようになりました。

 

たとえば、ディーンフジオカに関する記事がそうです。僕はこのブログを始めるまで、ディーンフジオカのことをいまほどには注目していませんでした。

 

アウトプットのために経験を求めて映画館に行く。思いがけない発見がある。ディーンフジオカっていう俳優さんがすごい面白かった。感動的なイケメンとの遭遇。僕は、この人の眼鏡になりたいと思った。それを書こう。素直に書こう。ぼくは、ディーン様の、めがねに、な り た い、っと。よし、書いた!

 

するとディーンフジオカのことをもっと知りたくなっていきました。そこに、ふしぎと情報が集まります。ディーンフジオカが好きだー!と叫ぶと、同じようにディーンフジオカを愛してるぞーっていう先輩たちが、これも面白いよ、こっちもおすすめだよ、って僕が知りたいことを教えてくれるんです。これにはとても驚きました。

 

たしかに主演のドラマがおもしろかった。もっと好きになる。ますます叫びたくなる。叫びたくなるっていうこと自体、なんか、楽しい。そういうのも書きたい。この楽しい気持ちをアウトプットしたい。だから、また書こう。

 

そして今度は、ドラマ・シャーロックから興味をもって、シャーロックホームズの読んでいなかった原作を読みたくなりました。

 

もっとも驚くべきことは、息子も一緒に読んでいる事実。彼もホームズが好きになる。僕がなにかを好きになったら、身近にいる誰かの「好き」も増えてしまいました。こんな面白いことがあるなんて、これもブログを始めるまではまったく知らなかったことです。

 

書きたい、アウトプットしたい、っていう気持ちに素直に書いていたら、書きたいことが次から次にあふれてきて止まりません。もっと書きたい。もっと知りたい。もっと、もっと、自分の文章を自分で読みたい。そんな気持ちで、次の経験にアクセスして、それをまた書いて、書いたらまた次のなにかにつながって。

 

 

しばらく、そんなスタンスでジャンルをしぼらず雑記ブログとしての性格のつよい「書きたい記事」をたくさん書いていきたいな、といま思っています。

 

それでは、また。

シャーロック第5話/絶賛!三段構えのミスリードが見事だった話

こんにちは、macomoです。
シャーロック5話を見ました。今日はその感想なんですが、いや、やばい、めっっっっっっっっっっっっっっっっっっちゃ面白っーーーーーーーーーーーーい!!!!!
 
面白い、面白い、おもしろーーーーーーい! 
 
大・興・奮!
 
前話(第4話)、内容が個人的にはかなり不満だったのですが、いや、いや、いや、まって第5話すんごい面白かった!
 
なにが良いって、ストーリーがすごく良い。どうしてこんなに大興奮しているか、シャーロック第5話の内容をふりかえりながら語っていきます。
 

5話のあらすじ

今回のテーマは、「歩く死体」の謎を追うミステリでした。
 
大手ゼネコンの若手社員が死んだ。彼は、会社で先輩から苛烈なパワハラにあっていたという。事件は、その先輩の自宅で起こった。無人の部屋に、おびただしい血液と強い恨みを示唆する凶器の包丁がつきささっている。しかし、死体がない。血まみれの部屋のどこにも、死体がないのである。
 
死体はどこにいった?
 
この血液は誰のものなのか?
 
被害者がいたとすれば、それはこの部屋から歩いて消えたのだろうか?
 
というお話です。
 

超人的な死生観

と、まあ、謎がすでに面白い!
 
死体が歩いて消えたのか? 最高! 最高! 最高!
 
ミステリは死体を転がすところからお話が始まるわけですが、これは逆。あるはずの死体がない。いきなり興味がそそられますよね。若宮くんも首をかしげています。死体はどこへ?歩くっていうのか?おかしい、でも死体だけどこかに行っちゃった。なんだこれは。
 
でね、でね、でね、ここでディーンフジオカ演じる獅子雄は言い放つのです。
 
「死体は誇り高い。生きてる人間みたいにウロチョロしない」
 
かっ……
 
けええええええええええ!
 
THE・名言!
 
超人的な死生観を、この短いフレーズで見事に言いきっています。ウロチョロ動き回るやつは浅薄だ。高潔なる者は、どっしりと構えて多くを語りはしない。事実のみを告げ、真実へ導く誠実なもの、それが獅子雄にとっての「死体」である――と。
 
しかもね、この「死体は歩かない、ゆえに尊い」という思想は作中で2回リフレインされます。
 
一度は上記。そして二度目は、後半の解決編のなかで繰り返されるのですが、この一度目と二度目をぜんぜん違う演技プランで芝居してみせているのがディーンフジオカの素晴らしいところ。
 
一度目は、「馬鹿だなぁ君たち。尊い死体を軽んじるじゃないよ!」という侮蔑のニュアンスと「そんなことがないって俺が証明してみせよう、さあ現場へ案内したまえ」という知的好奇心がくすぐられた童心をまぜこぜにした、物語の開始を宣言するような芝居でした。
 
対する二度目は、「な?俺が言った通りだろう?」という優越感と、「やっぱり死体は尊いものなのだ」という死への尊崇(そんすう)を、低い声で、おごそかに、誇り高く語りかける、観る者の心に刻み込むような演技をみせてくれました。
 

三段構えの「真犯人」

そして第5話の最大の見所は、ミステリーとして大変よくできている、というストーリー面のクオリティの高さにあります。

 

かぎられた登場人物のどこにも無駄がなく、

 

獅子雄が「気づく」ための情報提示も限りなくフェアで、

 

推理の流れもいちいち納得感があり、

 

若宮も事件解決に貢献するしっかりした役割をもち、

 

なんと真犯人が三段構えのミスリードになっている、という

 

単話50分弱のテレビドラマであることが信じられないくらい、非常によく練られたリッチな構成になっていました。

 

息子の死を信じていないはずの母親が、なぜ鎮魂歌(レクイエム)を聴いていたのか? そんなごく些細なきっかけからすべての推理をひとつに繋げていく思考の流れが実にお見事。

まとめ

第4話が内容的に不満のあるものだったので、めっちゃ余計なお世話ですけど5話見ないで脱落しちゃった人いるかもしれないってのは心配でしたが、声を大にして言いたいのは、このドラマはほんと第5話まで見ようね!ってことです。

 

ディーンフジオカの特異なかっこよさにのみ支えられているドラマだと思い込んで、ストーリーに期待しない、って人がもしおられるようでしたら、ちょっと5話まで見てみてくださいよ、って。

 

 

ともあれ、ともあれ、これ書いている時点で周回遅れなので急いで6話も見るぜー!

 

それでは、また。

【動画紹介】新カード「サスロヴァール」入りラスパラがインチキ級に強かった

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わっさ! macomoです。

 

新拡張「ドラゴン大決戦」のリリースに先駆けて、新カードのレジェンド「サスロヴァール」が先行プロモーション配布されていますね。ログインして、僕ももらいました。

 

で、この新カード。まっさきに思いつくのが、あれですね。

 

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シャヴァーラ×聖なる怒りのコンボ。

 

パラディンのアーキタイプ「聖なる怒りデッキ」に新カード・サスロヴァールを入れて、0マナのシャヴァーラを何回も使いまわそう、っていうコンセプト。

 

それをさっそく実演してみせてくれた動画が最高だったので紹介します。

 

こちら!

 

www.youtube.com

【新カード】新レジェンドま・じ・で・強え!相性◎!ホーリーラスパラディン!!【Hearthstone/ハースストーン】

 

所属チーム・What'sUpのヘンリーさんがYouTubeで公開しているハースストーン動画で、ラスパラにサスロヴァールを入れるデッキのプレイ感を見せてくれています。

 

20分弱の視聴しやすい動画で、試合は2ゲーム収録。クエストシャーマンと(おそらく)コントロールウォリアーとの対戦で、ヘンリーさんのラスパラがどちらも圧勝しました。

 

いままで僕はラスパラってプレイ難易度が高くて自分で使っても勝てないだろうな、という思い込みから食わず嫌いでいたのですが、動画を見て気が変わりました。

 

めっちゃ面白そう!!!!

 

とにかくシャヴァーラを気軽に複数体並べてズルできる動きが、見ていて本当に爽快。気分がよかったんです。動画みてて「最高っ!」って声に出しちゃうのってたまにしかありませんもんね。(たまにある)

 

あとあれね、ヘンリーさんてめっちゃ楽しそうにハースストーンをプレイするよね。

 

 

速攻でシャヴァーラをクラフトしちゃいました( ̄▽ ̄)b

 

実際に使ってみた

さっそく動画にならって僕も食わず嫌いだったラスパラを作ってみました。

 

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■デッキコード 
AAECAZ8FDPoB7QXPBvsM/fsC/PwCvYYDzocD/KMDlqwD/bYD59IDCZwCswPcA/YHp/cChPwC2f4Cz4YD7IYDAA==

ヘンリーさんのデッキから少し変更してまして、

「プリズムレンズ」1枚→OUT

「大祭司ジカール」→IN

してます。

 

ジカール入りのラスパラはいままで「ケンゴー」回復2倍効果くらいであまり強い動きではなかったのですが、サスロヴァールのおかげでシャヴァーラで雑に体力を回復しやすいデッキ構成になったため、ジカールが活躍する局面が増えたと考えたからです。(動画のコメント欄にも同様のアイデアがありました)

 

使ってみて分かったのは、やっぱり予想通りめちゃめちゃ難しいデッキだということです。かなりテクニックというか、プレイスキルが必要なデッキに見えます。除去を切るタイミング、攻めつ守りつシャヴァーラのコストを下げる意識も必要で、マリガンにもセンスが要求される複雑なデッキです。

 

せっかくなので、実際につかってみたプレイ感などを書いていきます。

 

基本マリガン

マストキープは「クリスタル学」と「ジカール」。

アグロ予想には「火霊術師」もキープ。後攻ならさらに心強い。

マッチによっては「サルノス」「初級エンジニア」を返してでもクリスタル学を探しに行きます。

長期戦を予想する場合、サスロヴァールをキープしちゃってもいいかも?というのがいま考えていること。ソーリサンを引いたときに確定で1コス下げられるので初期ハンドにサスロヴァールあったらキープもありかも、と。ほかの手札との相談で検討したいです。

 

サスロヴァールが宇宙 

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新カードのサスロヴァールがやばい。宇宙めいてる。ヘンリーさんも言っていますが、このデッキとの相性が良すぎなんですね。

 

特にサスロヴァールのおかげで、中盤~終盤にシャヴァーラを雑に使えるチャンスが増えているのが強いです。盤面形成、手札強化、フィニッシュプランへの貢献、体力回復まで、ぜんぶ一手でできてしまう。

 

具体的にはこういう感じ。

 

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ラスパラのミラーマッチで、状況は終盤。

 

お互いデッキ切れ達成まであと少しというところで、13ターン目・後手番の僕が先にデッキを空にしました。

 

で、まずはシャヴァーラを出して。

 

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続いてサスロヴァールを出す。

すると、空の盤面からこうなる。

 

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聖なる盾持ちの7/5・急襲・生命奪取が2体

5/5悪魔が1体

手札にシャヴァーラ追加

デッキにもシャヴァーラ追加(=聖なる怒りリーサルの条件達成)

 

て。

 

なんやこれ!!!!

 

雑なのに、強い。雑だから、強い。すごい効果です。

 

返す14ターン目、相手もほとんど同じようなことをやってくるのですが、こちらを倒しきることはできず、僕のターンでコンボがきまってこのゲームは勝利できました。

 

しかもサスロヴァールのすごいところは、ラスパラのコンボを邪魔しないことです。

 

ポイントは、試合の途中で「ソーリサン皇帝」の効果でサスロヴァールか「悪意の銀行家」のコストを下げておくこと。これをやっておくと最終盤の詰めに多様な柔軟性が生まれます。

 

無駄にヒロパを撃たないように

あと、ミラーマッチのときに特に気を付けるべきこととして、不用意にミニオンを場に残しておかないようにする、というのは大切だなと思いました。銀行家や初級エンジニア、苦痛1/3みたいな、プレイの都合で残ってしまうのがしょうがないミニオンもいますが、たとえば用事もないのに1/1をヒロパから出すのは自殺行為です。

 

その小粒ミニオンめがけてシャヴァーラが飛んでくるわけで。7点回復されてしまうわけで。そのせいで体力が26以上になって、聖なる怒りのリーサル圏内から逃げ切られてしまうかもしれないからです。

 

銀行家を無駄出ししてもいい時、ダメな時

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リーサルコンボに必要なコンボパーツ「悪意の銀行家」ですが、こいつは終盤まで手札に残しておきたいカードなので手札にだぶつきます。そのせいで手札があふれてしまう原因になりやすいです。

 

ところが、繰り返しやっているとわかるのですが、銀行家を2枚コンボにからめなくても勝てるときがあります。というか、だいたいそのほうが多いです。

 

なので、対戦相手が「聖なる怒りを1発で倒せるタイプ」か「聖なる怒りを2発撃たないと沈まないタイプか」をゲーム中に見極めることができれば、手札を溢れさせないために序・中盤で銀行家を空の盤面にポン出ししちゃうのはプレイングとして有効だと思いました。

 

ミラーマッチは「シャヴァーラのコストを下げたもん勝ち」

もういっこポイントとしては、ミラーマッチにおいてはカードを引き切ることと同じかそれ以上に、高コスト呪文を無駄に撃ってでもシャヴァーラのコストを下げておくことが勝利につながると感じました。

 

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「縮小光線」や「聖別」をバリューを出さずに安く使っていきます。手札溢れを避けること、シャヴァーラのコストを下げることを同時に行うために必要だと判断したら、極端な話、空の盤面に撃ってもいいくらいだと思います。

 

相手が手札を引くことにばかりこだわっていた場合、最終盤においてシャヴァーラのコストが0になっていなかった、みたいなことがあるわけです。ミラーマッチの場合はそれでくっきりと勝敗が分かれるので、ドローばかりではなくシャヴァーラを安くする意識も忘れないようにしたいです。

 

まとめ

ラスパラ、やってみると奥がふかいですねー。

 

難しいので勝率はあまり安定しませんが、わりと雑にやっても勝てます。しっかりやっていけばレジェンドヒットも夢ではない、そんなポテンシャルをもったデッキだと思いました。

 

それでは、また。